短歌で振り返る自粛日、長いなあー、そやねん。知らんけど

 

カリフォルニア短歌の勉強会、
去年の三月からは、メールでやり取りでしている。 

そんな中、3か月ごとに発行される
“加州短歌” カリフォルニア短歌の季刊誌が届いた。

春、夏、秋、冬、162号から165号まで
揃ったことになる。

西田禮子の名前で作品を発表しています。

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まず”2020年、春162号”は、まだ、コロナ禍の前の作品だ。
歌ともは、歌友でもカラオケの友40代なるか、ならずでの早すぎる死を
ラスベガス招待旅行のバスの中で知らされ、詠んだもの。

古希祝う旅の途中に訃報聞き瞳を伏せし三十路の友に


”2020年、夏163号”は、企業閉鎖、外出禁止令が出たころの短歌。
まだ、そんなに危機感を感じていなかった頃。
それでも外出禁止で、頻繁に友と連絡をとりあっていた。

見えぬ敵避けて今夜もケータイは動画テキスト行ったり来たり


”2020年、秋164号”は、いよいよ自粛強化が進み家族でさえ
同居ではない家族とは、食事も一緒にできない状態になってきた頃。

アメリカでようやく抱擁(ハグ)に慣れ来しに今は孫にもソーシャルディスタンス


”2020年、冬165号”は自粛のストレスがたまり気味、コロナ禍の
先の見えない不安感など、いろいろ。
病気だとか、引っ越した訳でなく、LA界隈にいるのに、
友達と会うことができない悲しさもあります。

夜が更けて人恋しさか眠れずに注ぐソーダの音だけ響く


自粛、自粛で、無気力になりがちな私が、短歌を通じて、
少しずつ、いろんな意味で言葉の強さを学び、
詠む喜びを感じている。

セルフアナライズ、自己分析
セルフヒーリング,自己治癒

短歌を始めてみませんか?
自分を再発見とか。

季刊誌4冊、掲載された他の短歌は、
また別の機会に別のテーマでブログしたいと思います。

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