来月の短歌の歌会は、何年振りかね?会って話すのは。知らんけど。
コロナ禍でずっと、ずっと長い間、オンラインで
短歌の勉強をしていた。
つい先日、7月の短歌の最終稿をメール通信したところだった。
そう、松江先生のカリフォルニア短歌の勉強会だ。
来月、4年ぶりで対面歌会が開かれることになり、
内心、ワクワクしている。

そういう状況で、今日も日課のヤフーニュースに
ざっと目を通した。
俵万智と言う字が飛び込んできた。
歌集「サラダ記念日」で有名な 歌人だ。
短歌の勉強をしている私にとっては興味がある。
なんだ、なんだと記事をクリックした。
ツイッターの社名変更で「X’s」になって、ロゴの
青い鳥も廃止とかのことを31文字に詠んだことが話題に。

ツイッターを所有するイーロン・マスク氏への想いも
皆、みんな思ってることを全て織り込んだ歌を詠んでいる。
素晴らしいです。
こういう短歌を詠める俵万智と言う歌人がとても羨ましい。
それも、ツイッターにサラッとね。
彼女のツイッターの2首がこれだ。
言の葉をついと咥(くわ)えて飛んでゆく小さき青き鳥を忘れず
このままでいいのに異論は届かないマスクの下に唇をかむ
推敲にどれぐらいついやしたのだろうかとか
パッと頭に浮かんだことだったのかとか。
こういう短歌を知ると、
もっと、もっと歌の勉強をしたいと思う。
あんまり長続きはしないのだけれど、
今日のように感動した時なんかは
歌集を読んだり、加州短歌の季刊誌、
短歌入門書なんかを取り出してきて
勉強する。
こんな事をブログしながら、今は、WOWOWの
トニー賞の授賞式放送をチラッと見ている私です。
こりゃ、ダメだわ。
いい短歌できそうにないわ。
知らんけど。
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