あれから一年?アレよアレ、引退してから!知らんけど。
去年引退してから一年過ぎた。
それでも引退後1,2カ月は時たま業務質問で
連絡のやり取りはあった。
あんなに、仕事人間だったのに引退3か月目になると
働いたことが無かったように記憶から消え去っていた。
自分自身20年、30年働いていたことが
きれいさっぱり、私の頭から消えて、在職中に
怯えていた引退後の「毎日が日曜日」も無く
新しい職業(?)専業主婦を忙しくやっていた。
それでいいじゃんって言われそうだけどね。

以前、ブログに書いた事がある引退後の第二の人生
「林住期」をずっと考えていた。
そう、林住期だ、臨終期ではない。
随分むかしに読んだ、五木寛之のベストセラーの
タイトルだ。
「林住期」とは、社会人としての務めを
終えたあと、すべての人が迎える、
もっとも輝かしい「第二の人生」のことである。
私の林住期をどう生きるべきかなんて、
このところ、毎日のように考えていた。
今年に入って、腰痛、坐骨神経痛による右腰から
足首までの激痛を経験した。
それが治れば、股関節が痛くなった。
何が輝かしい第二の人生かと
気分的に落ち込んでいった日々。
前書きが長くなったわ。
そういうことで、一カ月半ぶりのブログ更新です。
この一カ月半、ブログの更新がなかったので、早い時期に
友達から病気かとテキストがあったことは事実。
皆にコピペで悪かったが、諸々の事情で落ち込んでいて
やる気が失せているだけだと返事した。
去年は簡単に出来たのに、今やるとハアハア息切れする。
年を取ったことでちょっと鬱になったとか。
知らんけど。
森山良子の「Ale Ale Ale」の歌のように

足に来た 腰に来た 目にも来た

せやねん! 何時までも落ち込んでいられないわ。
気を取り直してブログを書き始めた。
カレンダーを見てみると、落ち込んでいた割には
カラオケは週に1,2回は行っている。
食事会、女子会も、母の日の集まりもだ。
短歌の勉強会もちゃんと出席したわ。
でも何と言っても、孫娘のバレーのリサイタルは
絶対にミスしたくなかった。
去年より一段と優雅に可愛く踊っていた。
毎年のことだが、撮影厳禁でとても残念だった。
DVDの発売を待つばかりだ。
そして、今年初めてのドジャースの野球観戦だ。
娘婿からの招待だった。

パークする順番をイライラしながら待っていると、
ほぼ満席のスタジアムの様子が見えた。
試合が始まって、一回裏の時点で席に着いた。
着くのが遅かったので、バブルヘッドはもらえなかった。
ルンルンカラオケ主催者の荒木先生は貰えたそうだ。
教室に飾られていたのを見て、少しだけ羨ましかった。
だって、大谷のドジャース入団の
一番最初のバブルヘッド人形だから価値がある。
本当に残念、ザンネン、悔しい!
でも、席は一階だったので、ま近でプレーを
見ることが出来てとてもよかった。
娘婿に、感謝、感謝である。
食べ物で言えば、タコ焼きの「銀だこ」が大谷入団で
出店したが、やはりドジャーススタジアムにきたので
ドジャーズドッグにした。

どこもかしこも列、列、列。
自分の番が来るまで結構待たされた。
これが私の最初のドジャース体験でした。
車をパークしてから球場、席に着くまで
必死に歩いた。かなりの距離を足早に歩いた。
股関節の痛さを忘れる程、必死で歩いた。
去年、日本を旅行した時と同じくらい歩いた。
それが良かったのか、わからないけれど
チョッとやる気が出て来たみたいだ。
そうだ、そうだ、私の林住期、人生の黄金期、
ゴールデンエイジを楽しもう。
なんか元気が出てきたみたい。
落ち込み気分から脱出できたみたい。
知らんけど。
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